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【令和3年9月に改正】育児休業給付金の受給条件をクリアできる!特例基準日とは?計算方法やメリットについて解説

著者:ベンゾー

  • 「特例基準日」という制度をご存知でしょうか。令和3年9月の法改正により育児休業給付金受給の条件が緩和されました。特例基準日とはなにか、どんなメリットがあるのかなど気になる特例基準日についてわかりやすく解説します。「育児休業給付金の受給条件をクリアできるかわからない」という方はぜひ参考にしてください。


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    特例基準日とは?

    育児休業給付金を受給するためには「11日以上出勤を12ヶ月以上してること」という条件があります。これまでは育児休業開始日を基準日として計算されており、赤ちゃんが生まれるタイミングによっては受給の対象から外れてしまうケースも珍しくありませんでした。

    そのような状況を回避するために新たに設けられた特例基準日とは、育児休業開始日から数えると条件を満たすことができない場合でも、産前休業開始日等を基準日として数えることで受給の対象になる特例の制度です。

    特例期基準日が設けられたことにより、これまでは育児休業給付金受給の条件を満たさなかった方でも対象となる可能性がありますよ。「受給条件の背景」から「特例基準日がなんなのか」まで詳しく見ていきましょう。


    解説するのは…

    ベンゾー

    本業で社会保険労務士事務所に7年以上勤務し、SNS等で年間200件以上の育休相談に対応しているベンゾーです。

    【運営メディア】
    ・育児休業の解説と個別相談サービス「私の育休ホットライン」
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