病後児保育とは?病児保育との違いは?預けられる基準や利用方法
著者:ままのて編集部
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共働きの家庭にとって、子どもの病気で仕事を休むのは大変なこと。子どもの看護で何日も仕事を休まなければならないこともあるでしょう。病気も回復に向かってそろそろ仕事に戻りたいけどまだ全快ではないから心配という方のために「病後児保育」というサービスがあります。ここでは病後児保育の利用方法などを詳しく紹介します。
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病後児保育とは
病後児保育とは、保育園や幼稚園に通っている子どもの病気が回復期にあり、保護者が就労など家庭での保育が困難な場合に、子どもを預けることができる保育サービスのことです。
一度子どもが病気にかかると、子どもが全快するまで保育園や幼稚園・小学校に通えないということは珍しくありません。しかし共働き家庭では、仕事を何日も休むことが難しい場合も多いものです。病気の回復期の子どもを少人数で預かる病後児保育は、仕事を休みづらいパパやママにとって強い味方になるでしょう。
病後児保育は、認可保育園に併設していたり、病院や診療所に併設していたり、依頼者の家を訪問して保育したりとサービスの形はさまざまですが、保育園に専用室が併設されているケースが多いようです。子どもは専用の部屋で、おもちゃで遊んだり、工作をしたりして、安静を確保しながら過ごします。施設により異なりますが、定員はおおむね5名前後です。病児保育との違い
病児保育と病後児保育の違いは、「病中」と「病気の回復期」のどちらの子どもを保育するサービスかという点です。
病後児保育では、子どもの病気が治りかけているものの完全には回復しておらず、集団保育が困難な子どもの保育を行います。まだ通常の保育に戻るほど本調子ではないものの、熱や症状は落ち着いてきているといった場合には、病後児保育の利用がおすすめです。
一方で「病児保育」は、病気の回復期に至っていないことから集団保育が困難な子どもを預かるサービスです。病児保育は病中の子どもを預かることから、保育園に併設されている施設より、病院や診療所に併設されている施設のほうが多くみられます。下記は外部サイトのためスタンプの獲得はできません。
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