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赤ちゃんの食物アレルギーの種類や症状、原因となる食べ物は?知っておきたい6つのポイントと検査・診断方法を解説

著者:ままのて編集部

  • 小児科医監修|離乳期を迎えると、赤ちゃんの食物アレルギーが気になります。0~1歳頃の赤ちゃんは、ほかの年代に比べ食物アレルギーになる割合が多いとされます。種類や症状、検査、診断方法を知っておくと安心でしょう。ここでは、食物アレルギーの基礎知識や報告例が多い食物、アナフィラキシーショックについてわかりやすく解説します。


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    赤ちゃんの離乳食が始まったら食物アレルギーに注意!

    離乳期を迎えた赤ちゃんに注意したいのが食物アレルギーです。食物アレルギーにはさまざまな症状がありますが、なかには呼吸困難や意識障害など重い症状をもたらすケースもあります。食物アレルギーは乳児期に発症するケースが多いので、原因や対処法について正しく理解しておきたいですね。


    食物アレルギーとは?

    食物アレルギーとは、特定の食べ物を口にしたときに身体に現れる、かゆみ・腫れ・呼吸困難といった、さまざまな有害反応のことです。食べ物を直接口にしなくても、食べ物に含まれる成分を触ったり吸い込んだりするだけで症状が出ることもあります。

    乳児の場合は、卵、牛乳、小麦を原因とした食物アレルギーが多く報告されています。ただし、子どもの消化吸収器官は成長とともに発達します。乳児期に発症する食物アレルギーの場合には、大人になるとアレルギーの原因となる食材を食べられるようになるケースも多いようです。

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